仙台市議会 2018-04-20 総務財政委員会 本文 2018-04-20
まず、総務局におきましては、本市の歴史的公文書と市史編さん事業で収集した資料の保存等を行う公文書館の開館に向けた準備のため、文書法制課に係相当の公文書館設置準備室を新設いたしました。 次に、まちづくり政策局におきましては、震災の記憶や経験の伝承に関連した事業を一体的かつ効果的に行うため、震災復興室と防災環境都市推進室を部相当の防災環境都市・震災復興室に統合いたしました。
まず、総務局におきましては、本市の歴史的公文書と市史編さん事業で収集した資料の保存等を行う公文書館の開館に向けた準備のため、文書法制課に係相当の公文書館設置準備室を新設いたしました。 次に、まちづくり政策局におきましては、震災の記憶や経験の伝承に関連した事業を一体的かつ効果的に行うため、震災復興室と防災環境都市推進室を部相当の防災環境都市・震災復興室に統合いたしました。
新年度には、公文書館の整備を見据え、新たに文書法制課に設置されます公文書館設置準備室の職員に、国立公文書館が実施する専門的な研修を受講させる予定といたしております。 このような専門的な研修で得られた知見も生かしながら、引き続き職員への研修や注意喚起を行い、公文書管理の徹底を図ってまいりたいと考えております。
新年度は、文書法制課に公文書館設置準備室を新設し、施設整備はもとより、歴史的公文書の収集、選別などのソフト面の取り組みも強化することとしております。 公文書館を支えるべき専門職である、いわゆるアーキビストの確保については、公的な認証制度が現時点では確立されていないこともあり、全国的な課題となっております。